孫と一緒にする遊びと注意点と対策『第1位は散歩』

「0歳~12歳の孫と遊ぶときに何をしますか?」今どきの子供との遊び方を考えた場合、昔と違った注意点や考え方が確実にあります。

それは、

「遊び自体の内容なのか?」

「安全面なのか?」

「子供に対する気遣いなのか?」

「周りの子供たちに対する配慮なのか?」

さまざまな考えるポイントがあると思います。

 

当記事では、0歳~12歳の未就学児や小学生ぐらいの孫と遊ぶ時の注意点と対策について、簡潔にまとめましたので、是非参考にしてください。

 

祖父母と孫が一緒にする遊びのランキング調査結果

バンダイ社による祖父母と孫の関わり方に関する意識調査(PDF)によると、0歳~12歳の孫と一緒にする遊びを聞いたところ、祖父・祖母ともに 1 位は「散歩」(祖父 38.7%、祖母 31.3%)とのことです。

つまり、今どきの子供との遊び方でも、未就学児や小学生ぐらいの子供であれば、散歩などの外出が十分高い結果となっているのです。

実際に私自身の身の回りの体験談としても言えることですが、0歳~6歳までの未就学児であれば、なおさらこの傾向は高いと思います。

公園や近所で祖父母と一緒にお散歩している子供を多く見かけるからです、

 

では、散歩中にどんな遊びをしているのか?、体験談から調査してみました。

[box05 title=”孫との一緒に散歩中の遊び”]
  • 友達や両親に関することの会話
  • 散歩中に見つけたお花や鳥などに関する会話
  • 公園でのブランコ
  • 砂場遊び
  • キャッチボールやサッカーなどのボール遊び
  • 公園でお絵描き
[/box05]

主に、散歩しながらの会話や、途中見つけたものに関する会話、あとは公園遊びとなっているようです。

 

特徴として気になる点としては、公園に行っても「お友達との遊び」ではなく、祖父母と孫と一緒に遊べることを選んでいるというところがポイントですね。

たしかに、公園で祖父母と一緒に遊んでいる子は、そのまま友達と合流することはあまり少なく、最後まで祖父母と一緒に遊ぶことを楽しんでいる子が多いかな、と思います。

祖父母と孫が一緒に遊ぶことのメリット

これは孫のメリットと、祖父母のメリットとそれぞれあります。

孫のメリット

まず一番に重要なことが、経験と正しい知識が得られることでしょう!

 

もしもに、祖父母との外出してお散歩という機会がなかったとしたら?

「自分の会話を大人とする経験ができない」

お花や鳥などの発見や、その名前・由来などが覚えられなかった

「外出や散歩自体という運動や太陽に浴びること自体の機会損失」

など。これは一部ですが、他にも祖父母の知人に出会うなど、貴重な経験がありそうです。

 

それらの体験を経て、子供は成長していくため、これは大きなメリットと言えるでしょう。

祖父母のメリット

祖父母側は、孫と一緒に散歩することで、「楽しい時間過ごせる」ということに尽きるでしょう。

もちろん、散歩としての運動やボケ防止など副次的な健康効果はいくつかあると思います。

ただ、何よりも楽しい時間を過ごせることが一番健康に良いはずです。

 

また、あと知人に出会うにしても、「孫を見せる」ということで、うれしい気分になる方も多いことでしょう

そのような、幸せな気分になれるメリットは、祖父母にとって、ありがたいことですね。

祖父母と孫が一緒に遊ぶことの絶対注意すべき2点

大切な孫と一緒に遊ぶ際に、いくつか注意しなければならないポイントがいくつかあります。

ここは、重要な部分ですので、是非ご参考にしてください。

<絶対に注意すべきポイント>

  1. 子どもの誘拐や殺人などの被害
  2. 車の突っ込み事故

それぞれ、内容と対策について、ご紹介します。

注意点① 子どもが誘拐や殺人などの被害とその具体的対策

昨今、「急に子どもが居なくなった」「犯罪に巻き込まれた」というニュースはまだまだ後を絶ちません。非常に悲しいことです。

お孫さんと外出して公園などいったときでも、ふと目を離したら居なくなってて、後で別のところで遊んでいる姿を見つけてほっとするということ多いと思います。

 

ただ、「もしも、我が子が誘拐などの被害に遭ったら…」と心配は尽きませんよね。

そんなときは、今は「位置情報を通知するGPS内蔵の防犯グッズ」が数多く売られていますので、そちらを活用することをおすすめします。

以下にいくつかおすすめをご紹介しておきます。

おすすめ対策案① docomo キッズケータイ

https://www.nttdocomo.co.jp/product/kids_junior/f03j/index.html

防犯ブザーをひっぱるとブザーと同時に、電話発信し、位置情報も送信可能な製品です。

利用料も下記の通りなので、子供一人に1台もたせるという方法がおすすめです

◼︎月額使用量:200円
◼︎検索料:5円/回

おすすめ対策案② au「mamorino Watch」

http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/02/04/1571.html

特徴として、設定した相手のみ通話やSMSを可能とする機能があり、鳴動とともに音声発信や居場所を保護者に知らせる高度な防犯ブザー、一定距離以上離れるとアラームが鳴る「離れたらアラーム」を搭載しています。

こちらの料金は以下の通りです。※詳しくはauショップに問い合わせください。

◼︎月額基本使用料
「誰でも割」適用時:998円
◼︎国内SMS利用料
・他社携帯電話・PHS宛
送信:3円/回 受信:無料

注意点② 車の突っ込み事故とその具体的対策

次に注意すべきことは、歩行中や交差点待ちの車の突っ込み事故です。

散歩中などに園児や児童らが巻き込まれて亡くなった交通事故痛ましいニュースが頻繁に発生しているのも事実です。

いま、国内で行われている対策は以下の通りです。

  • 高齢者や病気などの「運転に不安」がある人に対する自粛呼びかけ
  • 高齢者運転免許自主返納サポート協議会の拡充
  • 国土交通省「乗用車の衝突被害軽減ブレーキ認定結果公表 」と、2019年4月より自動ブレーキ化の取り組みを促進

など、「ドライバー」と「自動車」側の安全対策を進められて状況です。

 

ただ、近所の公園への散歩する側でできる対策はあるのでしょうか?

これは非常にむずしい面もあるとありますが、あくまでも少しでもリスクを減らすという方法をいくつかご紹介します。

  • 車通りの多い道はなるべく通らない
  • ガードレールや歩車道境界ブロックのある道を選ぶ
  • 危険ゾーンは市町村に要請して、ガードレールや歩行境界ブロックの設置をしてもらう

などです。

現時点では、難しいですが、公園まで車で一緒に行ってから、公園内だけを散歩するという方法が、一番安全と言える方法かもしれません

おまけ:他にもあった全国の「孫との遊び」

他にいくつか孫との遊び例を体験談からご紹介します。

  • 粘土を使った遊び ⇒おじいちゃんやお母さんなどの似顔絵作りで創造力UP
  • ドミノ倒し ⇒子供の集中力強化。おじいちゃんおばあちゃんのボケ防止
  • 囲碁・将棋 ⇒子供の知力向上。将来の名人に!

など、代表的なものをお伝えしました。

いかがでしたでしょうか?

是非お孫さんとの遊びを楽しんでください。

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