小学校入学祝い、両家の祖父母の予定しているお祝い品が被りそうなときの解決策

わが家では、昨年息子が小学校入学を迎えました。

ありがたいことに私の実家も夫の実家も、息子の入学祝いに何か贈りたいと申し出てくれました。

もちろんお祝いの気持ちもうれしいのですが、

入学準備品と言えば高額なものも多いので、経済的にもかなり助かる…というのも本音です。

ちょうど、夫の実家がランドセルを贈ろうと思っているという話だったので、

私の実家には学習机をお願いしようかな…と考えていました。

ところが、なんと私の実家も「ランドセルを用意したい」と言い出してしまったのです。

 

両家の祖父母が入学祝いにランドセルを用意したいと言ってきた!

 

何と言えば、角が立つことなく「ランドセルではなく別のもの(学習机)がいい」ということを伝えられるのかを考えました。

 

「ランドセルよりも子供が喜ぶものがある」という切り口でアピール!

 

わが家のように、もし両家の祖父母がランドセルなど同じものを用意したいと言い出したときは、

「お祝い品が両家で被っているから」品物を変更してほしいと言うのではなく、

「子どもが必要としている・子どもが欲しがっているから」

別の品物がいいんだということを、やんわりアピールするという方法がおすすめです。

 

その理由は?

 

 理由①:「ランドセルを買えた方が勝ち」にならないようにするため

 

せっかくのお祝い事なので、全員が気持ちよくお祝いできる配慮が必要です。

わが家の両家の祖父母同士はけっして仲が悪いというわけではありませんが、

私の両親が少し気難しい性格ということもあり、

もし「義実家もランドセルを用意したいと言っている」など事実を正直に言ってしまうと、

義実家よりも先にランドセルを買おうとしたり、

逆に気をつかって遠慮しすぎてしまうなど関係性がこじれてしまう可能性もあるかもと思いました。

おめでたいことなのに「ランドセルを買えた方が勝ち」みたいな感じで

関係がギクシャクしてしまうのは何としても避けたかったんです。

ランドセルを買えなかった方は、第1希望に落選したかのような残念な気持ちが残りますからね…。

(祖父母の性格や両家の付き合い方にもよりますが、わが家のように気難しい祖父母の場合などは特に。)

なので、少し遠回しにお願いをして、

ランドセルよりも子どもに役立つものがあるということに「気付いてもらう」のがおすすめです。

 

理由②:祖父母はランドセルを買うことが目的ではなく、孫が喜ぶ姿を見たいから

 

やはり祖父母というのは孫が喜ぶ姿にはかなり弱いものです。

そもそも、祖父母がランドセルを贈りたいというのも、

入学祝いと言えばランドセル!孫が喜ぶのはランドセルに違いない!という思い込みから来ているように思います。

逆に言うと、ランドセル以外に必要なものを知らないということもあり得えます。

ランドセルよりも孫が喜ぶものがある、

孫が必要としているものがあるんだということを伝えることさえできれば、

祖父母も気持ちよくお祝い品を変更してくれる可能性が高いのではないでしょうか。

 

どんな言葉で祖父母を説得すればいい?

 

両家から「入学のお祝い品を贈りたい」という話が出たら、なるべく早く(できればその場で)、

「子どもが勉強をすごく頑張りたいと言っているから学習机でもいいかもと思ってる」

「ランドセルもいいんだけど、最近はこんな素敵な学習机があって、子どもはこの机に決めたって言ってるんだけど…」

という感じで伝えるのがおすすめです。

「ランドセルはいらないから学習机に変更してほしい」とストレートに言われると、

言われた方はどうしてもないがしろにされた気分になるものです。

あくまで、「ランドセルもうれしいんだけど…」と、祖父母の気持ちを否定しないように配慮して、

祖父母の顔を立てた上で提案することが大切です。

 

さいごに

ここまで気をつかわなければいけないものなの?とも思いますが、

小学校入学以降も毎年のイベントや帰省など、お世話になる機会はたくさんあります。

先々もお互いが気持ちよく付き合っていくための思いやり・気づかいは必要ではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です