「薄毛・白髪対策」として食べ物を気にしたり、サプリを飲んだ時期もあったけど、いまいち結果が出ない、よくあることです。実際に多くの人がそうです。
その場合、おそらく結果がでないという原因も本人で分かっているのではないでしょうか?
答えは対策が「習慣化できていない」、「長く続かない」ということですね。
年齢とともに、髪の毛のタンパク質や頭皮のアミノ酸やビタミンの栄養分が不足してくることは仕方のない自然摂理ということはなんとなく理解できている。
何かしなければならない。。
でも、「歳とともに生活習慣を変える必要がある」、ということに気持ち的に大きなハードルがあることは事実のようです。
では、どうするか?
自分を「やる気にさせる」ことと、「最初の一歩を行動」に移すことです。
難しい話ではありません。「やる気にさせる」すでにこのサイトの記事を読んでいる時点でやる気になってます。
あとは、「最初の一歩を行動」に移すということですね。
先に結論をいうと、先に食事バランスを少し変えるという手法をとっただけで、色々と「やる気」にもなり、「生活習慣も徐々に変わってきて、今は週一の運動もやるようになった」という体験談が主旨の内容です。
✅本記事の内容
- 髪の毛が薄くなる原因は年齢であり、これは事実を受け入れよう
- 一番NGは「ストレス」によってホルモンバランスが崩れること
- ストレス対策は「気にしない」・「寝る」・「食べる」が効果あり
- 絶対に無理しない範囲でやれることだけやる
加齢とともに薄毛って実際はどのくらい?
薄毛の原因は、簡単にいうと以下の3種類があります。
【薄毛の主な原因】
- 加齢による成長ホルモンや栄養不足
- ストレスや生活習慣の乱れ
- 遺伝:AGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性男性型脱毛症)
1.加齢による成長ホルモンや栄養不足
男性は「30代」、女性は「40代」から老化に関係する薄毛になる人の割合が増えていくと言われてます。
これは、身体に老化現象があらわれて新陳代謝が悪くなり血流も悪くなり「頭皮に十分な栄養を届けられない」という配送面の理由と、体内の肝臓や腎臓などの臓器が弱まり、「栄養自体を合成する力が衰える」という生産面の理由が影響していると考えられます。
体の栄していきます。つまり、頭皮の毛母細胞への血の巡りが悪くなるため、髪の毛が健康的に成長しづらくなります。
加齢以外に薄毛になる原因の理由は?
2.ストレスや生活習慣の乱れ
ストレスや生活習慣の乱れが原因となる理由は、「栄養不足」です。
実はストレスに対抗するために我々の体からは亜鉛やマグネシウム、カルシウムが消費されているのです。
髪の毛の約8割は「ケラチン」というたんぱく質で作られてまずが、この「亜鉛」が不足すると、タンパク質の合成が滞り、「ケラチン」細胞が作られなくなってしまいます。
また、もう一つの理由として、生活習慣が乱れたりすると代謝が落ち、血行が悪くなるということです。
頭皮の毛細血管は毛根に欠かせない栄養や酸素を送る役目がありますが、十分に栄養と酸素を届けられず、結果、薄毛に影響するというわけです。
3.AGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性男性型脱毛症)の影響
AGA(男性型脱毛症)は、成長とともに分泌される男性ホルモンの酵素により、 ジヒドロテストステロンという物質を生み出して発症するもので、髪の毛の成長を減退させてしまうようです。この割合は先天性の遺伝によるところが大きいとされてます。
FAGA(女性男性型脱毛症)は、頭文字にF(female:女性)を付けてAGAの女性版と思えば良いでしょう。40代以降に女性ホルモンの減少により、男性ホルモンが優位になって発症するとされています。
AGAとFAGAの違いとして、AGAでは生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなるのに対して、FAGAでは髪の毛が全体的に少なくなるようです。
ストレス対策「気にしない」「寝る」「食べる」とは?
- 遺伝が原因となるところはあきらめる
- 年齢が原因となるところもあきらめる
薄毛の原因がわかったところで、どうしようもないところは、見切りをつけましょう。
気にしていても、ストレスの原因になります。
逆に日々そのことを気にしていると、もっと不幸なことになるかもしれません。
そうでなくとも年齢とともに薄毛が進行するかもしれません。まずは現状維持するだけでも「良し」として、やれることをやることが大切です。
あとは、なるべく「良質の睡眠」と「栄養バランスを意識した食事」です。
睡眠は、睡眠時間さえ確保すれば良いというわけではありません。逆に寝すぎると体に不調を及ぼす場合もあります。
良質睡眠については時間があるときにでもこちらを参考にしてみてください。
夏しじみやキノコで摂取!オルニチンと良質睡眠から得られること【寝ダメ睡眠は逆効果】
絶対に無理せずやれることって何?
体内の肝臓や腎臓などの臓器が弱まり、「栄養自体を合成する力が衰える」という生産面の理由が影響するとお伝えしました。
また、ストレスによって、「亜鉛が消費されている」ともお伝えしました。
個人差はありますが、つまり悲しいことに、これまで通りの栄養バランスでの食生活を続けていても自然と薄毛になる可能性があるということなんです。
では、最後に本記事のまとめです。
✅ 無理せずにやれること
- 日々の栄養バランスを見直そう
- 好き嫌いがあったり、特定食材だけ多く摂取するのは現実的に無理
↓ ↓ ↓
- そのために、サプリか栄養ドリンクで足りない部分を補充しよう
- 米国や西欧の先進国はそれが当たり前になっている
冒頭でお話しした内容の補足ですが、知人が「オルニチンサプリ」で髪の毛のボリュームが戻ってきました。
よく言われることですが、「市販サプリ」の効果は本当に個人差があるので、本人の体質にあわせることが重要です。
モニターやお試し期間などを活用して、自分にあったものを選ぶことをおすすめします。
以上、今回はここまでです。
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