乾燥肌対策をやってててもなかなか良くならない経験ってありますよね。
保湿剤をいくら塗ってカサカサ肌、かゆみ、しっしんが止まらない、という。。。
一般女性アンケートによると8割以上の人が年齢や季節のせいとして、「現状で諦めている」結果が出ているようです。
つまり、今の「肌荒れ」や「かゆみ」の状態を当然のものとして、受け入れつつ我慢していること。
私のこれまでの経験上、周囲の人に聞くと、「肌荒れ対策自体がネット上に誤った情報により少し勘違い」していたり、「対処方法自体がその人に合ってないもの」であったりするケースがいくつかありました。
もちろん、年齢とともにきちんと本人に合わせた対処できている人も何人もいます。その人達から聞いた話を含め、いったん整理した内容をご紹介します。
本記事を備忘録としてでも、参考にしてみてください。
本記事はこんな人向けの内容です。
✅本記事の内容
- 乾燥肌を放っておくと加齢でどうなるか体験談を知りたい人
- 乾燥肌対策の案をまとめて知りたい人
- 本記事のおすすめ対策と理由を知りたい人
目次(もくじ)
乾燥肌ってこの先放っておくと?
集中できない・寝れない
冬であれば「特に寒い外から温かい部屋に入ったとき」に、せなか・おなか・すね・うで・手の甲あたりが一気にかゆくなりませんか?
保湿クリームを多めに塗っても、なかなかかゆみが引かず、仕事や家事に集中できなくなる経験をされたことが多いと思います。
私の場合は酷いときは、食事もままならないぐらいイライラがとまりませんでした。
また、夜は夜で、お風呂に入ったり布団に入って体があたたまると、途端にかゆくなりした。原因は皮膚が温められる上に、副交感神経優位になることにより体の緊張状態が解けることで、いつもより、更に神経がかゆみを感じやすくなるようです。
おかげで何をするにも集中ができず、いまいちという日々の生活の繰り返しになってました。
溜まるストレスと悪循環の日々
自分で決めたやりたいことができない、という日々が重なると心理学的には、自己実現欲が満たされずストレスが溜まってくるようです。
私の場合はストレス耐性が強い、と思い込んでいたので特別意識はしていなかったのですが、そういう人ほど危ないということを後で知りました。
私の場合、最初のきっかけは、翌朝の頭痛と胃腸の重みから始まりました。体調のせいかなと思いつつ、食事を見直したりしたのですが、顔の肌荒れも酷くなってきていたので、医者に相談して、ストレス性による肌荒れと言われました。
その後、調べた結果では、「ストレスに耐性がある」、といっても、健康な状態ならある程度、寝ている間にストレス耐性のホルモンが分泌されて翌日のストレス耐性の免疫がつくようです。
つまり、寝不足だったり良い睡眠がとれていないと、ストレスがずっと溜まることがある、ということを私は知りませんでした。
さらに悪化して怖い乾燥性皮膚炎
更に乾燥肌が酷くなると、「乾燥性皮膚炎」になることもあるそうです。
これを放っておいて、かゆさを我慢できず掻き続けていると、炎症のある湿疹ができたりします。更に悪化した状態で、掻き続けたりすると、 傷口から細菌が繁殖し化膿してしまうこともあるようです。
また、この病気は加齢に伴って皮脂腺が退化していく中高年に多く発症するようです。
体験談から得た7つの乾燥肌対策
色々と乾燥肌対策マニュアルはありますが、私自身と知人・友人で効果があった対策のみをご紹介します。
もし既に「知っている」or「対応済み」という人は、この項目は飛ばしてください。
✅7つの乾燥肌対策
- 保湿剤は高価なものより、頻度が大切。1日3回~5回。
- 入浴は刺激の高い高温はNG。39度前後が適温。
- 入浴後の保湿剤は脱衣所でなく、湯気の中で
- 加湿器はエアコンの下に置き、湿度は50%が適切。
- 水分を多めに補給。利尿作用のあるカフェインやお酒は控えめに。
- バランスの良い食事
- 良質の睡眠でストレス耐性と肌のターンオーバー促進
とっておきの対策は体質改善
乾燥肌対策を成功している人にとって、共通していることが1つあります。
それは、自分自身の乾燥肌の状態を認識して、「体質改善を習慣的に実施していること」です。
乾燥肌対策として、さきほど述べた7つの対策は、「体の皮膚に対する外からの対策」と「体内から良くする対策」の2種類に分かれていると考えれば、理解しやすいと思います。
つまり、短期的には①~④の表面からの対策で、肌のターンオーバーの周期まで乗り切る。
ただし、肌のターンオーバー後、暫くすると再び乾燥肌に悩むことになるため、⑤~⑦を日々の習慣づけすることで自分自身の体を本質的に改善する、ということです。
ちなみにターンオーバーの周期は、「自分の年齢×1.5」と(若干の個人差あり)と言われますので、30歳であれば45日程度という計算になります。
肌の生まれ変わり周期が年齢とともに減ってくることは悲しいですが、事実として受け入れなければなりませんね。
あと、もう1つ悲しいお知らせです。
一般的に、20歳から年齢を重ねるとともに、外部刺激から肌を守るバリア機能のために「セルミド」は40代で約半分になると言われてます。また、コラーゲンも60代では20代の半分になります。
個人差によって、若いころに紫外線を浴びることが多かったり、肌ケアの状況や生活環境によっては、もっと早い時期に減ることもあるそうです。
事実を受け止めつつ、自分に合った肌対策を考えていくことが一番大切です。
体質改善の手始めとして、「質の良い睡眠」方法が個人的には効果的でおすすめです。
是非、参考にしてみてください。
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