「認知症についてそろそろ気になる年齢になってきてませんか?」
個人差はあるものの、医学会からは40代を過ぎたら認知症対策を考え始めた方が良いとされています。
認知症とはいわゆる「ボケ」ですね。
物忘れ、時間や計画が立てられなくなる、道具の使い方がわからなくなる、等の症状です。
誰もがいつかは”来る”と言われているものです。
当記事は、そんな認知症の予防に関して、「子供(孫)との接し方を通じて同時に認知症を予防しましょう!具体的なおすすめ方法を5つ理由を含めてご紹介します」という趣旨の記事です。
是非、ご参考になさってください。
目次(もくじ)
【まず簡単に】認知症と主な予防策とは?基礎知識
ご存知の方は、読み飛ばしてください。
わかりやすく、専門用語は使わずに簡単にご説明します。
認知症とは?その原因
年齢差はありますが、早くて40代ぐらいから始まるもので、以下の症状があらわれます。
<主な症状>
- 物忘れ
- 時間や場所や人物の認識がうまくできなくなる
- ものごとを計画立てて順にこなすことが困難になる
- 更衣や道具の使い方がわからなくなる
- 計算や言葉の能力の低下
認知症の原因は?
その原因は、「加齢とともに脳にゴミが溜まっていき、脳の血流がわるくなる」からです。
そうすると、血流が悪いため、脳が正常に活動できなくなり、上記のような症状があらわれるということです。
認知症の主な予防策とは?
次に、認知症の主な予防策ですが、原因がさきほどお伝えした通り、「脳にゴミが溜まっていることが原因」であるため、
予防策は「脳のゴミを流してあげる、血流を良くすること」です。
その方法は、いくつかあります。
- まめに運動をすること(有酸素運動)
- 人と会話をすること
- パズルなどの脳を使うゲームや趣味をすること
- 食事療法(野菜や魚介など)
- 薬物療法
などが代表的なものとされてます。
では、次から、本題となる認知症予防の具体的な方法について、ご紹介します。
認知症予防になる『子供との接し方』おすすめ5選
認知症予防になる具体的な子供との接し方のおすすめは以下の5つです。
- 散歩や公園で遊ぶ
- パズルゲームやお絵描きをする
- 絵本を音読する
- お歌を一緒に歌う
- ガーデニング(園芸)をする
それぞれの内容と理由について、ご説明します。
① 「散歩や公園で遊ぶ」の理由
子供と散歩や公園で遊ぶことによって、次のメリットが得られます。
- 散歩による有酸素運動で脳を活性化
- 子供との会話による脳を刺激
有酸素運動は体全体の血流を良くしますので脳が活性化されます。一般的に有酸素運動は、最低でも20分間以上は続ける必要があります。
より効果をあげるためには、ゆっくり歩きではなく早歩きの散歩(脈拍数100~120程度)が望ましいですので、その辺を意識するとよいですね。
また、他人と会話をすることは脳を活性化させると言われています。
特定の人と同じような会話をするよりも色んな人と出会って新鮮な会話をすると
より効果的ですので、子供の脈絡のない会話に積極的についていくことで、脳が活性化することでしょう!
② 「パズルゲームやお絵描きをする」の理由
外での運動が出来ない方や、苦手な方におすすめの方法です。
「パズル」やその他ゲーム、「お絵描き」等は、左脳や右脳をフル活用しますので脳の血流が良くなります。
子供と一緒にやることで、さきほどお伝えした「子供との会話による脳を刺激」も期待できるため、楽しみながら自分自身の認知症予防になるというわけです。
また、子供にとっても楽しい遊び相手となってくれる上に、知的ゲームは子供自身の教育にもつながるため、1石3鳥ぐらいの効果がありますね。
③ 「絵本を音読する」の理由
これは絵本を「音読」というところがポイントです。
実は、2017年ぐらいから「音読」は注目を浴びつつあり、医学的にも効果が期待されているです!
音読をすることでストレス解消や精神状態の安定化以外に、「脳の活性化」があるといわれてます。
よって、子供の「絵本」を読み聞かせる際に音読をして脳を活性化させましょう。
いまは「絵本ブーム」の通り、数多くの子供にとって良い絵本が多く出版されてます。
それらを厳選して読み聞かせてあげることで、立派な教育にもなるというメリットもありますね。
④ 「お歌を一緒に歌う」の理由
認知症予防に「音楽療法」というものがあります。
懐かしい歌詞や楽曲がもつ時代背景や思い出は脳にとっても素晴らしい刺激となりますし、実際に、言葉がうまく出ない認知症の人でも、歌ならはっきりと歌え、自信を取り戻すといったケースもあるようです。
よって、子供と一緒にお歌を歌うことで脳を刺激するというわけです。
声を発することで、先ほどの「音読」効果と同様にリラックス効果やストレス解消にもなるため、子供と一緒に楽しい時間を過ごす、という意味でおすすめの方法です。
➄ 「ガーデニング(園芸)をする」の理由
こちらも認知症予防の1つである「園芸療法」です。
植物に水をやる、育てる、土を掘るなど、大地や植物の「におい」を感じて、色彩を観て愉しむことで、どこかなつかしさを感じつつ、脳を活性化する方法とされてます。
すべてを子供と一緒にやることは難しいでしょうから、普段のガーデニング(園芸)は、祖父母であるあなたがやっておいて、週に何回ぐらい子供に手伝わせるぐらいが良いでしょうね。
子供にとっても、「植物の名前」や「育て方」、「成長の過程」を覚えたり、昆虫や爬虫類にも出会うという貴重な経験が得られることでしょう。
経験や知識という将来にとっての子供の財産にもなるため、もし、ガーデニング(園芸)スペースがあるのなら、おすすめする方法の1つです。
認知症予防したら「知人との旅行」「好きな人と過ごす」趣味の世界
子育てや本業の仕事がやっと終わり、50代から60代からいよいよ「第2の人生スタート」です。
「あなたは何をされますか???」
ここからの人生は自分のための好きなことをやる時代のスタートとも言えるでしょう!
そのためにも、「認知症をしっかり予防」して第2の人生をスタートさせましょう。
さいごに:認知症予防する商品を紹介
ここまで認知症予防になる方法について、5つほどご紹介してきました。
最後に、いま世間的に売れている具体的な商品などをご紹介しておきます。
想像力と創造力を育てるオモチャ『磁石積み木』
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以上です。
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